2024/11/22

ダイレクト出版は危ない!?

私自身は過去に2メートルほどの本をダイレクト出版から購入しているのだが、Googleで検索をかけるたびに

「ダイレクト出版は怪しい」

などのネガティブなキーワードが表示される。私は詐欺などの被害にあったこともないので、なんでこんなワードが出てくるのか理解できなかったのだが、興味があったので検索をしてみた。出てきたのは詐欺被害にあったという匿名の報告ばかり。本当に詐欺の被害にあったのなら警察なりに届けを出すほうが良い。なんでこんなところに…?

理由は良くわからない。ダイレクト出版の本を読んでもらいたくないのだろうか?そうなら納得できる。一度ダイレクト出版のビジネス書を読むと、日本のビジネス書を読む気はなくなってしまうからだ。私が正にそうだ。ダイレクト出版の書籍を買うようになってから日本の出版社のビジネス書は買わなくなった。翻訳のは買っているが日本人の著者の本は敬遠する。理由は単純だコストに見合ったものが得られないからだ。

そう考えると出版関係の人がやっているのかな?と思うようになった。正直、私にはどうでもいいことだ。ダイレクト出版の業績は順調だそうで、これからも出版は途絶えることは無さそう。そうでれば私は買い続けるので影響はない。嫌がらせだか何だか知らないがお好きにどうぞ。

ちなみに一度ダイレクト出版で本を買うと、とても熱心にDMが送られてくるようになる。これは師匠であるダン・ケネディがアップセールスを勧めているから、それに従ってやっているのだろう。最初は私もうっとおしく感じたがマーケティングに詳しくなるに連れDMが楽しみになってきた。タイミングとかどんなのを勧めてくるかとか色々勉強になる。本に出ていると通りに現実に行われているのを見るとなんか楽しい。セールスレターの文面も参考になるものが多い。私にとっては良い出版社なんですけどね。

英英辞典を使うようになっての変化

 数週間だが英英辞典を使うようになって効果が出てきた。というより、英和辞典を使わなくなった効果かもしれいが。以前は簡単な英文を読むときでも意識しないでも日本語が頭の中に浮かんできた。さながらポップアップするように。これが非常に邪魔に感じた。それがほとんど出なくなった。意味のわからない言葉があっっても日本語で意味を探そうとしなくなり、分からなければわからないなりに読み進むようになった。このとき頭の中では意味が取れずにぼんやりとしたイメージしか描けない状態のまま。

その後、意味を調べてイメージの解像度を少しずつ上げていく、そんな読み方になった。日本語への翻訳プロセスがなくなった分読む速度は上がっている。単純に1.5倍くらいにはなっていると思う。チャンクごとにポンポンと意味を取っているような読み方で戻り読みがなくなった。当然、疲労度も全然違う。長文に対しても途中で気力がなくなり流し読みになってしまうことが少なくなった。本のレビューなどに関してはその影響が顕著だ。

日本での語学教育は英和など日本語への翻訳を目的にしているように感じるが、これだと外国語の習得は難しくなるのではなかろうか?私に関して言えば多分無理だ。なるべく早い段階で日本語を介さずに理解できるようにしていく。その方が習得し易いと思う。3000語程度で英英辞典が使えるようになるのだから、最初に3000語を覚えてしまって早々に英英辞典に切り替える。今にして思えばその方が英語の習得は早そうだ。

2024/11/09

アラビア語入門書 1巡目

 以前買った入門書でアラビア語を開始。とりあえずCDを一巡して発音などを確認した。それで余りの手強さにちょっと愕然とした。今までの言語ととんでもなくかけ離れている。発音方法自体が知っている言語とは似ても似つかない。フスハー以外にもエジプト方言が必要なのにこれでは困った。

続けて二巡目に入る。

ただ、ちょっと後悔している。この先はだろうどのみち英語ベースのテキストになるので最初から英語の入門書にしておけば良かった。日本語では入門書は辛うじて手に入る程度しか無い。これが英語だとよりどりみどりで選べる。

フスハーだけじゃない。エジプト方言も、台湾華語も、ヒエログリフなんかもだ。コプト語なんかでも選べるくらい出てる。辞書だってお手頃価格で手に入る。なんで日本語では手に入らないのか?単純に売れないからだろう。話者の数の多さは販売数に直結してくる。使用者の少ない言語は辛い。


2024/11/06

シン・ゴジラの感想

遅ればせながら見てみました。ネット配信で、しかもスマホでの試聴ですので、音声や映像の迫力は望むべくもない。私の場合、それらはあくまで映画の付随的な物でしかないと思ってるので、それらで映画は評価しません。私の場合、一番はお話しの面白さ。白黒でトーキーでも時間を忘れるくらいのが最高です。

そんな私にとって今回のシン・ゴジラは退屈では無かった。スマホの小さな画面、とても良いとはお世辞にも言えない音響でも、最後まで飽きずに見れた。これはけっこう凄いと思います。映画館で見ても
「金返せ~」
では無かったでしょう。じゃあ傑作か…と言うとかなり微妙。人間サイドは良く描かれてると思います。でも、肝心のゴジラがよく分からない。

ゴジラは何の為に東京に来るんですか?
なんで上陸するの?

肝心の行動原理が分からない。生物であると仮定するなら、何らかの行動原理が存在するはす。それが最後まで分からない。海から陸に上がるなら、何らかの蓋然性が有るはず。それも不明。

そこが今でも引っかかってます。ゴジラはすっごい能力を持ってるけど頭の中は空っぽ?そんな風に感じてしまう。なので二度見たい作品では無い。もっともゴジラに知能があったら勝てそうも無いですが。

人類の英知を結集して勝利を掴む…そういうお話しじゃ無いんですね。何かいまいち。

2024/11/05

英和から英英へ切り替え。

 長年というか中学で英語を始めてから英和辞典でやってきた。だが以下のような問題が解決出来ず、英英辞典に切り替えた。

問題其の一。英文を読んでいると無意識に和訳を始めてしまう。これに時間を取られ読む速度が頭打ちになる。また、疲れるのが早く長時間、大量の文章を読めない。

問題其の二。語彙の増え方が遅い。多読で確かに語彙は増えているのだけどいつまでたっても辞書から離れられない。もうそろそろ勝手に増えて行ってもいい頃合いなのに。

問題其の参。英語で文章を書くときに、どの言葉がピッタリな表現なのか分からない。

これらの問題が英英辞典を使うことで全部解決するかは分からない。でも一と参は何とかなると思っている。何にせよ現状のままでは読みたい本の山が高くなるばかりで困る。

ちなみに今回買ったのはオックスフォード現代英英辞典 第十版。果たしてどうなるか。

ベトナム語などなど

 あんまり縁が無いと思っていたベトナム語に手を出す。お客様で結構いるんですよね。なので。プラス不純な動機で。とりあえず入門書で最低ラインの語彙などを覚えるのが第一目標。三カ月もあれば良いかな? その後は使用頻度に応じてどうするか?テキスト有るかな?日本語だと見当たらないけど。 台...